ご依頼の経緯
耐久試験後の樹脂成形部品について形状全体の歪みの評価を行いたいが、3Dスキャナが他部署にしかないため借りるにはかなり待たなければならず、しかも自分で測定・評価を行うのは技術的に不安がある。
実施内容
3Dスキャナにて樹脂成形品をスキャンして3D形状データを取得し、設計値(3DCADデータ)との偏差をカラーマップにてアウトプットしました。
使用機材
・カメラ式3Dスキャナ:「ATOS Q 12M」
・3D点群用評価ソフト:「ZEISS INSPECT Optical 3D Pro」
コメント
3Dスキャナは導入コストがそれなりにかかり、3Dスキャンとデータ処理に関する知識も必要になります。3Dスキャナの使用頻度がそれほど高くないようであれば、外部委託も選択肢の一つかと思います。