3Dスキャナの販売

ZEISS社の販売代理店として3Dスキャナのハードウェアとソフトウェアを販売しております。

当社では受託サービスにて実際の案件にZEISS社の3Dスキャナを使用しておりますので、3Dスキャナの活用に関しては多くの知見を有しております。お客様の使用目的や測定環境等を詳しくヒアリングしまして、最適な3Dスキャナをご提案致します。

※上記定価は税抜き定価となっております。
※2023年12月1日定価改定時の定価になりますので最新の定価はお問合せください。

【活用事例①】

部品の試験前後の形状変化を確認するため3Dスキャンしてカラーマップで比較する。

【活用事例②】

図面の無い製品について3Dスキャナで取得したSTLデータから3DCAD図面を作製する。

【活用事例③】

自由曲面の多い部品について3Dスキャンによる形状データから輪郭度の評価を行う。

【活用事例④】

サイズが大きいワークについて3Dスキャンデータから寸法及び形状の測定を行う。

【活用事例⑤】

文化財のデジタルアーカイブのため3DスキャナにてSTLデータを取得してレプリカ製作等に使用する。

【カメラ式（光学式）3Dスキャナの原理（ATOS Q / GOM Scan 1）】

投影したフリンジパターン（縞模様の光）の反射光の歪みから3D形状データを取得する技術と、２つのカメラを使った三角測量の原理により3D形状データを取得する技術の２種類の技術を活用しています。

また、ブルーライト（LED光源）を採用することで、高解像度＆低ノイズの高品質なデータの取得が可能です。

【レーザー式3Dスキャナの原理（T-Scan hawk 2）】

照射したレーザー光の反射光の位置の変化から3D形状データを取得する技術を活用しています。

また、ブルーレーザーを採用することで光沢物や黒物、多様な素材、微小な形状等についても正確なスキャンの実施が可能です。

ATOS Q 12Mですとカタログ値では±3μm～±26μmの測定誤差となっておりますが、測定環境やワークのサイズ・表面状態等の要因により実測値としてはさらに十数μm程度誤差が大きくなる可能性があります。

3Dスキャナの販売のアフターフォローとして不具合や技術的なご質問についてのご対応は行っておりますが、3Dスキャナに関連する教育・受託測定・機器レンタルのサービスも幅広く行っておりますので様々なシーンでご活用いただけるかと思います。

納入にかかる時間は平均4～5カ月間となります。